アンチ巨人党通信

まぁ、ホーム・東京ドームラン場で開催ってことでGにアドバンテージがあるでしょうね。
本当にのんびり見てられる第二シリーズってどうなん？アカンやろ？
来年の補強の話が新聞に出てました。即戦力のベテラン・中堅選手の獲得もいいでしょう。でも、世代交代のときにまた苦労しますよ。ドラフトでいい選手が獲れるよう、またイチローのようなドラフト下位選手にチャンスを与えて伸ばしてやれるようなチーム作りをしてもらいたいですね。
今度獲得しようか？と考えてる「福留孝介」なんかもショートで冴えない選手でしたが外野手になって華が咲きました。まぁ、あの人はドラフト一位の逆指名でしたが…しかし年棒の問題で毎年、年越しでモメてます。そんな空気を持ち込んでまでも戦力補強が大事なのか良く考えて欲しいです。
いい選手だとは思うんですが、毎年ケガで休んでるくせに年俸はアップ要求？？？そのような選手が入ってましたね。ドラゴンズに。あの人のように心を改めるまではヤニコイ選手だと思いますが…
皆さんはどう思われますか？

自分は義理を大事にする人間だから怪我の治療費を全額負担してもらった中日に残留みたいな事言ったり、

右ひじの回復状態を見て判断とかいったり、

自分が他球団からどう評価されているのかを聞いてみたいと思うのは誰しも思うことといってFAをちらつかせたり、

今から既に年俸アップ作戦が始まってるとしか思えません。

肘の状況とかFAと関係あるんでしょうか？

治してからじゃないと価値が上がらない＝年俸が上がらないと思ってるんでしょうか。

確かに金の額はプロ野球選手の価値ということに違いはありません。

だからといって自分が逆指名までして入った球団に怪我までお世話になって、義理とかそういったものは感じないのでしょうか。

たとえ野球人として超一流でも人間としてどうかと思います。

kaz さんご意見ありがとうございます。

長々と書いてしまいますけど、時間のあるときに読んでいただければ幸いです。

金本兄貴が言ってました。
「結果が全て。打てなきゃボロクソ言われるし、ソレまでの過程云々よりヒット、ホームランを打つのが仕事やから…」

そういうファンもいます。しかし、本当に努力している人とそうでない人の見分けはファン一人一人がしてると思います。金本兄貴の努力は誰もが分かってると思います。勝つための執念、ヒットを打つための努力…

そういえば虎バンで世界の盗塁王「福本」さんがコメントしてました。タイガースとドラゴンズの違い。ほぼそのまま抜粋させていただきます。
今年のタイガースとドラゴンズの打率、得点。
タイガース　打率.255　得点518
ドラゴンズ　打率.261　得点623
打率はほとんど変わらないのに得点が100点以上違う。その違いがクライマックスシリーズ第一戦の第一試合だけでも現れてる。

ひとつは
５回ランナー一塁（中村ノリ）でイ・ビョンギュの左中間へのヒット。捕球したのは金本。レフトの金本が左中間の打球を捕球する場合三塁へは逆の動作で送球しなければならない。だから中村ノリの脚力でもセーフになる確立が高い。そういう走塁における意識の差が違う。中日は徹底して教え込まれている。

二つ目は
１回、先頭の荒木がエラーで出塁すると次の井端の初球であっさり盗塁を決める。コレはツーベースヒットを打ったのと同じ効果、またはそれ以上に相手にプレッシャーを与えるプレーである。ここ一番の得点が欲しい場面でこういう積極的な盗塁、走塁が活きてくる。

三つ目は
４回、ファールで粘った赤星がレフトスタンド際のファールフライを打ったとき、難なく森野が捕球した。どのチームも相手チームに対する膨大なデータを持ってる。しかし、そのデータを活かした野球をしなければその資料は単なる紙の山となる。中日はその資料解析がどのチームよりも優れている。その結果、大胆な守備体系が取れる。ピンチで確実にアウトを取れる守備。コレが中日の強みである。

と福本さんは分析しています。実に理論的で、タイガースに足りない部分でしょう。三つ目の大胆な守備体系だけは博打に近いものがあるかもしれません。しかし、何のためにデータを集めてるのかを考えるとうなずけます。
こういうベンチに必要な指示や思考能力が足りないんじゃないですか？選手を補強して得点力を上げたって相手に得点されたら意味がありません。失点の少なさも今年のタイガースの特徴です。その良さを活かしつつ得点力を上げる。ソレが常勝球団には必要なんじゃないんでしょうか？

選手だけじゃなくベンチの監督やコーチも徹底して意識改革してほしいもんですね。

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